浴衣の前合わせは男女で違う?右前・左前の正しい見方!
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夏は目の前です、浴衣を着たい機会も増えますね。ふと温泉に行くときやお祭りで浴衣を着ようというとき、浴衣はシンプルな分、浴衣の前合わせがはっきりわからなかったりしませんか。
実は男性と女性の着方にも違いがあるんです。ぜひ浴衣を楽しみたいというあなた、しっかり正しい浴衣の着方をマスターして、夏の浴衣の着こなしを楽しみましょう。
浴衣は右前?左前?
浴衣の前のあわせを、左が前か右が前か迷っていませんか。普通の洋服のシャツやジャケットも、男女は左右の合わせが逆になっています。
女性は右が前(上)、男性は左が前(上)にくるようになってボタンもついています。
それが、着物(和服)のあわせには男女の違いはありません。男性も女性も同じように、浴衣は左を前(上)にしてあわせます。
死人に和服を着せるときには右を前にするので、縁起が悪いとも言われているので、間違えは避けたいです。左を前にして着てください。
右前の理由とは
どうして左を前にして浴衣を着るのに、右前と呼ぶの?と混乱してしまうかもしれませんが、着物用語で、和服は古くから先に身につけるほうを「先」→「前」と呼びます。
左を上にくるように着るには、右のあわせを先に身につけますよね。「右が先」→「右が前」→「右前」ということになります。ややこしいですが、正式には右前に着ると覚えてください。
上手に浴衣を着るコツ
出典:http://mery.jp/22134
浴衣を上手に着るにはポイントをつかむのがコツです。浴衣、下駄、帯もしくはかごバッグは可愛い好きなデザインを選んで、あとは着るのに必ず必要な5つのアイテムを用意しましょう。
着付けマストアイテム小物5点セットはオンラインでも安価に購入できるので、ぜひサイトをチェックしてください。
- 浴衣スリップ –浴衣が透けない下着です。
- 腰紐 –浴衣を合わせた後にすそを安定させます。
- コーリングベルト –おはしおりをして、前襟をしっかり安定させます
- 前板 –帯をまっすぐにするため浴衣の生地と帯の間に入れます。ひも付きがつけやすく便利。
- 伊達締め –帯の土台になります。
出典:http://www.yukatamusubi.com/contents_01.html
着付けセットにわかりやすい説明書あったり動画もあるので、ぜひリラックスして鏡の前で着付けてみましょう。メイクと髪を先に仕上げてから、浴衣を着るとすっきり仕上がります。
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男女によって違いはあるの?
浴衣も着物も男女の着方に違いはありません。
女性は帯や小物があり、袂に開口部がありますが、男物には袂に開口部が無く、お財布なども袂に入れられます。男物は帯と帯締めで腰を安定させて着付けます。
まとめ
浴衣を着るコツ、いかがでしたか。浴衣の身につけ方を知っていれば、安心して自分で着付けられますね。きつく着付けない程度に襟や裾に余裕を持って着るのに風情があります。
ぜひ鏡の前でひと工夫して、自分で浴衣スタイルを着付けてみましょう。
鏡で整ったところで女性は髪型をどうしようかと悩まれるのではないでしょうか?
そんな方へ次の記事で紹介しています。
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